安平町に見る菜の花の事情

今、菜の花が綺麗だとニュースで流れていた。菜の花と言えば春の花。こんな時期に咲いていただろうか、と思いながら調べてみると千歳の東側の隣町、安平町に何箇所か点在しているらしい。例年、5月中旬から6月中旬までが見頃だと言う。意外と開花時期は遅く、そして長いと知る。北海道には、滝川にも作付け面積日本一を誇る菜の花畑があるのは知っていたが、すでに見頃は終わっていた。安平はまだまだ行けるらしい。札幌から1時間半もあれば着くだろうし、天気がいいようなので早速車を走らせる。

国道234号線を追分町から安平町に向かう。もうそろそろかなあと思っていたら、遠く西側の山麓に黄色く輝く畑が見えてきた。前もってネットで手に入れた地図で確認すると、国道両側に見所があるとのこと。地元で作っているこの菜の花マップ。それを頼りに来たけれど、国道も農道も同じような道幅だし、距離感が分からん。しかも目印になるようなものが全くない。以前、美瑛の見どころMAPでも同じようなことがあった。農道はどこも同じような道だからしょうがないのかも知れない。カンを頼りに他の菜の花畑を探す。畑の横に小さな直売所があったので、ちょっと寄ってみる。ラベルも何もない瓶詰のハチミツが置いてあって、他よりも若干安いのでこれを購入。店の人に「道が分かりにくいね」と振ると、「地元の農家の好意で見学を許している」そうで、無断駐車で渋滞したり畑に入ったりする人がいて「迷惑している」ことが多いらしい。だから案内表示を設置するような話にはならないということであった。観光客が押し寄せても、地元には地元の問題があり、「観光資源」「経済効果」なんて言葉で語ることのできない事情がある。

余談ではあるが、安平町からの帰りは国道274号線を利用した。近くに道の駅・マオイの丘公園があって、いろいろと産地の野菜が置いてある。確かレストランもあったような。実は、結構お腹が空いていたのだ。で、中に入ると残念!11時からの営業で、まだだいぶ時間があった。で、お土産を店を覗いていたら、ドキッとするようなポスターに出会った。逆手にとったようなキャッチフレーズで目を引く。思わず買ってしまった。