フリーメールに変えよう
都合があって以前から登録していたyahoo!メールを読み込んでみる。滅多に使わないので、期限切れ(6か月無利用)だった。再利用できたがデータは削除されていた。そうだよな、利用していないのだから・・・。
改めて、メールについて考えてみる
会社勤めのときは、会社から割り振られていたメールアドレスを、何も疑問を持たず使っていた。これはイカンと途中から個人アドレスを持つようにしたが、自宅にインターネット環境を整えたのでプロバイダーのドメインを使うことにした。私以外にも、こういう方が多いのではないだろうか。でも、私は頻繁にプロバイダーを変えたので、これは不便だとフリーメールを使うことにした。
60歳を過ぎたらフリーメールを使おう
結論から言おう!(このWebサイトは、私の個人的な感想と意見でできています、念のため) いつまでも会社のメールアドレスを使っているなら、早く個人のメールアドレスを持つことをお勧めする。またキャリアメール(ドコモやAUといった携帯メールアドレス)を使っている人も、即刻メールアドレスを変えよう。
私がフリーメールにした理由は、先のプロバイダー変更の他にも、スマホを利用するようになったこともある。スマホもまた、あれこれ買い替えた。つまり・・・@docomo.ne.jpや・・・@ezweb.ne.jpというアドレスを変えざるを得ない。これは不便だ。しかもSIMフリーのスマホにしたので、もはやキャリアメールは利用できない。
キャリアに縛られなくなると、これはこれでとても身軽な気分になる。パソコンも携帯も、一つのメールアドレスで一元管理できるので便利だ。仮に、都合で複数のアドレスを使っていたとしても、転送機能を使えばいい。パソコンでも携帯でも、同期しているので同様にメールを受信できる。キャリアメールはいつも持ち歩きができるので便利だが、いろいろ制限があってこれをメインにすると不都合が多い。私の友人とのやり取りでも、着いた着かないといった面倒な記憶が数多くあった。
フリーメールにしない理由を考えると
便利なフリーメールなのに、メールアドレスを変えない理由を周囲に聞いてみた。高齢者については、「よく分からない」「面倒」との答えが返ってくる。そして「変える理由がない」。つまり今のままで「ほぼほぼ満足している」ようでもある。でも考えてほしい。あまり開くことのないパソコンメールでは、大事なメールを見逃したりすることが多い。送り手にとっても、メールを送っても返事が戻ってこないので心配、などというコチラのことも考えてもらいたい。歳をとると、変化に対して億劫になるのも分かるが、テクノロジーは日々進化して人に優しく、簡単になってきている。ウイズコロナの今こそ、年寄りのコミュニケーションツールとしてコンピュータが必要。便利な機能を使うのは、今なのである。
フリーメールは何がいいのか?
これも独断で申し訳ないが「Gmail」が一番。先の「yahoo!メール」を使って驚いた。広告が大きく掲載されて煩わしい。無料だから仕方がないと言えばそれまで。Gmailにはこれがない。
yahoo!メールのサイトを見ると
広告を表示させたくない場合は、以下の有料サービスに申し込むと特典により、お申し込みのYahoo! JAPAN IDではYahoo!メールの画面上(ウェブメール上)に広告が表示されなくなります。
セキュリティーパックおよびウイルスチェックサービスというのがあって、セットで月額300円程度の有料サービスになる。
他にも、Outlookメール(以前はHotmail)やexciteメール、freemlなどがあるが、後者二つは既にサービスが終了している。過去には、もっとたくさんの選択肢があった。残念ながら駆逐?されてしまった。そう考えると、Gmailにも将来的な不安が残るが、これだけ世界的に利用されているのだから、そう簡単には無くならないだろう。セキュリティーもしっかりしている。あとは慣れだけだ。
Gmailのインストール方法
検索で「Gメール」あるいは「Google のメール」と打ち込みむ→「Gmail – Google のメール」をクリック。
手順に沿って入力していく。氏名・ユーザー名・パスワードを入力。
その後、・電話番号の認証・生年月日・性別・利用規約に同意などを入力する。
あらかじめユーザー名を考えておく
ユーザー名はメールアドレスになるので、あらかじめ考えておく。例:○○○○@gmail.com という風になる。あまり長い名前は覚えにくいし、相手も間違えるので簡潔なものがいい。紛らわしい(間違えやすい)文字も避けた方がいい。文字数は6~30文字。文字、数字、記号(ピリオド)を組み合わせることができる。確か先頭に数字は使えなかったような・・・。記号の&、=、^、+などは使えない。できれば記号のピリオドも使わない方がいい。
強化されたスパム対策
簡潔なユーザー名がいいといったが、普通の姓だけでは、間違いなく他の人が使用しているので利用できない。姓+名前、姓+数字、名前+数字 あるいは、ニックネームと数字の組み合わせといったところになる。スパムメールが来るからと、数字と英字が混在した長い名前にする必要は全くない。というのも無料サービスでありながら、強力な迷惑メール対策機能を持っている。また、届いたメールを自動的に迷惑メールとして振り分ける機能や「ブロック」したり迷惑メールとして「登録」する機能もある。どうもスパムが多いなあと思ったら、手動で設定することができる。
ちなみに、迷惑メールではないものも「スパム」として振り分けている場合があるので、最初の内はたまに確認するようにした方がいい。
メール設定でぜひ注意してほしいのが、「スレッド機能」。メールをグループ化する機能で、私にはこの機能は必要ないので、必ずチェックを外す。大量にメールをさばく必要がある人には便利かもしれないが、個人的には見落とすことの方が多い。
- 受信者、送信者、件名が以前のメールと同じである
- 参照ヘッダーの ID が以前のメールと同じである
- 以前のメールから 1 週間以内に送信されている
上記のような場合、メールがグループ化される。これを解除するには、Gmail画面の右上にある設定アイコン[設定]→ [クイック設定]、次に [すべての設定を表示] をクリック。[メールのスレッド表示] までスクロール。[スレッド表示] のチェックボックスをオフにする。
まだまだいろいろな機能があるが、続きは別の機会で紹介したい。