今年の初滑り

我が子に連れて行ってもらって、今年の初滑りは札幌国際スキー場となった。子供に、車に乗せてもらってスキー場まで行く身分というか立場に、僕もなってしまった。「私をスキーに連れてって」という昭和なテイストが懐かしい。あの頃は、雪だよりが届くと神田・お茶の水界隈で調達したファッションに身を包み、満員の夜行バスに乗り込んで、これまた人でごった返しの白銀でブイブイ(笑)言わせたものだ。それが・・・今は、シルバー割引だもんね。
そうだ、あの頃の人たちは、いったいどこに行ってしまったのだろ。いまは、スキーはあまりやらないの? みんな元気なのにね! もっと、スキーをやろう。シルバー割引を利用しようよ、と言いたい。
ということで、寒い中を頑張って滑ってみた。思いの外、身体は動いた(と思っていた)。スキーは齢をとってもできるんだなあ(と最初は思っていた)。スキーは年寄向きのスポーツなんじゃね!(語尾上がる) イヤイヤ、勘違い。一度コケると負担が大きい。すぐにボロが出てくる。昔みたくなんて、とても無理。それにしても、以前は朝早くからナイターまでもなんて、よくやったものだ。ってことで、休んでばかりの初滑り。とてもシルバー割引の元は取れなかった。
雪が舞う、あいにくの天気。でも時々日も差していた。やっぱり楽しい。