zoomがうまく使えない場合の原因と対処法

テレワークで注目のZOOMを体験してみる

テレワークやリモート会議など、自分には関係ないと思っていた方も多いと思う。でも、ウイズコロナという面倒な時代になり、身近なツールになってきている。早速自分のパソコンにインストールしてみた。

ZOOM体験は一人はでできないので、やりとりするために友人に声を掛け同様にインストールしてもらった。これが結構大変だった。スムーズに行かないことも多かったのだ。やっぱり面倒だと思わないでいただきたい。出かけられないこの時代だからこそ、パソコンとそのスキルは必要であり、ZOOMは「使える」ツールとして注目されているのだ。高齢者が使って損はない。分からない、面倒だという方のZOOM体験を後押しするために、自分なりにその解決方法を分かりやすくまとめてみる。

説明通りにできない「ワケ！」と「ワナ？」

すでに、いろいろ説明サイトがあり、インストールや設定は簡単そうではあるが、パソコン初心者にはなかなかハードルが高い部分も多い。パソコンの環境の違いが、問題をややこしくしている。いろいろなトラブルに遭うことが多い。

アプリをインストールできない問題

最初にぶつかるのがコレ。ZOOMはアプリ版とWeb版があって、この関係がシームレスなので分かりにくい。ZOOMはアプリを入れなくても使用できるのがウリ！（スマホやタブレットは必須）　しかしインストールした方が便利なので、できればインストールしよう。これによって、自分でもミーティングを主催できるようになる。外国産のアプリなので、インストール場所が分かりにくい。ここを間違えると、まったく違う方向に行くので注意。

インストールの仕方

通常のZOOMホーム画面に行くと次の画面になる。

この画面から入ると罠にはまる人が多い。一番下にスクロールするとダウンロード場所がある。

そうすると、この画面！

ここからダウンロードするとスムーズ。
しかし、ここでも罠が！
通常はダウンロード先を聞かれ、パソコン内にダウンロードされるが、上手くできない。
その時は、Webブラウザを疑う。
Windows８の場合は、まだインターネットエクスプローラが使われている。
一番簡単の方法は、グーグルChromeをインストールする。
既に入っている方は、、まずそちらを立ち上げて、上記のサイトのURLをコピーして、ChromeのURLにペーストして同様の作業を行う。

グーグルChromeのインストール方法が分からない方→検索しよう。
ついでに、今後使用するブラウザは、現在Edgeを使っている方も通常使うブラウザとしてChromeに変えることを推奨する。

ZOOMのインストールは、悩まずデフォルトでＯＫ。
（ZoomInstaller.exeをダブルクリック）
悩むのはサインアップ（サインイン）。
FacebookやGmailに登録している方は、こちらを使ってサインインした方が早い。
サインアップするには、メールアドレスや名前、生年月日、電話番号等を記入。最後にパスワード記入。メールアドレスは一番よく使う携帯のアドレス、電話番号も携帯を入れると、パスワードを忘れたときに便利。

余談だが、今後携帯を買い替えることを考えると、この際だからGmailアドレスを取得しておくと便利だ。スマホとパソコン両方シームレスで使え、メールを見逃すことが少なくなる。

ZOOMがインストールされると、次の画面になる。これで成功！

ZOOMは、送られてきた会議招待メールのURLをクリックすると、この画面を飛び越して参加画面に行く。

よくあるトラブル！

●URLをクリックしても、上記の画面から変わらない場合。（何も開かない）
→参加をクリック。その後、ＩＤやパスワードを入れて、コンピュータでオーディオに参加　（スピーカーやマイクのテストなどが出るかも）

●ブラウザが立ち上がってZOOMのホームページやよく分からない画面になる場合。
メールを開いて見ているアプリに問題がある場合が多い。古いメールソフト、例えば「Windows Live メール」は、上手くリンクできない。
Windows Live メールについては、 Microsoft社のサポートが 2017年の1月10日に終了している。他のメーラーを使うか、よく分からない人はＷｅｂメールを利用しよう。（Googleで検索して、Gmailを使うのが一番簡単）

直ぐに前に進めたい人は、前述のように、「ブラウザを開いてURLをコピペ」しても利用できる。ただ、毎回これをやるのは面倒なので、通常使うメーラーやＷｅｂブラウザを変更しておく方が便利だ。