藻岩山とカッコウとキツツキ

新型コロナウイルスの影響があって、札幌市の観光施設が1か月間無料で利用できるようになった。ということで、近い割にはほどんど利用したことのない藻岩山観光自動車道を登ってみた。もちろん車でである。

初日だったので、混雑するかもしれないと、開通時間の少し前に着くように出発したのだが、予想外に空いていて、料金所で待つことなく観光道路に入ることができた。多分、オープン前に数台の車が並んでいて、混雑を避けるために時間前にゲートが開いたのだろう。中腹の駐車場はすでに8割ほど埋まっていた。

駐車場から山頂までは、モーリスカーというケーブルカーがあるのだが、愛犬が一緒だったのでのんびりと歩く。というか、もう老犬なので、抱えて歩く。ケーブルカーのすぐ下を真っ直ぐ歩くと200mの急坂。左に迂回すると緩やかな500メートル。当然、左の老人コースだ。

藻岩山は年に何度か来るのだが、通常は歩きだ。しかしながら、この迂回コースは初めて通る。自然学習歩道と書いた掲示板あって野鳥や植物が紹介されている。いろんな鳥がいるようだが、鳴き声は聞けども、ほとんどその姿を見たことはないなあ。

この中にカッコウが紹介されていない。確かカッコウは札幌市の市鳥のはずだ。私がこの近くに住み始めた頃(30年ほど前になるが)は、朝夕によく澄んだ声が聞こえたものだ。最近(ここ数年)は全く聞こえない。絶滅した?・・・イヤイヤ、渡り鳥であるようだから、札幌のこの地が気に入らなくなって、どこか他の地を選んで幸せに暮らしているのだろう。ちなみにアカゲラは、たまに見ることがある。大きくて頭が特徴的なので、この私にも分かるのだ。

承知のようにキツツキは頭を使って木をつつく。森に入って耳を澄ますとその音で居場所を知ることができる。餌を確保するための昔からの習性で誰でも知っている事項だ。でも最近の研究では、この「つつき行動」が脳に損傷を与えている可能性があるとのこと。詳しくは分からないが、その研究って本当だろうか? もし、少しでもその可能性があるのであれば、矛盾してるなあと思う。ということで、最近はその音を聞くと悲しくなるのだ。キツツキよ、ほどほどにしておけと言いたい。

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